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第7回 (2006年1月22日)

「宇宙から見た地球」21世紀の地球が目指す方向性━環境の時代

元TBS報道局次長、世界宇宙飛行士会議理事、沖縄大学客員教授
日本人初の宇宙飛行士 秋山豊寛 氏

第7回県民フォーラム1942年生まれ。 1966(昭和41)年に国際基督教大学を卒業し、TBS(東京放送)に入社、ロンドン駐在、ワシントン支局長、外信部デスクなどを務める。
1989(平成元)年3月、TBSはソ連宇宙総局による商業ベースの日本人宇宙飛行士搭乗に関する正式調印を行うが、この時、宇宙特派員を社内から募集し、秋山豊寛氏が最終候補として選ばれる(もう一人は菊池涼子氏)。

同年10月から、秋山氏はモスクワ郊外の宇宙飛行士訓練センターで訓練を受け、1990年12月2日、ソ連の宇宙飛行士2人とともにソユーズ衛星TM-11に乗って宇宙に飛び立つ。
日本人として初めての宇宙飛行士になる。

「これ本番ですか?」という第一声は、ソユーズ衛星が地球周回軌道を回り始めた時のもの。

秋山氏はまた、世界で始めて宇宙に飛んだジャーナリストともなる。

TM-11が宇宙ステーションのミールとドッキングして乗り組み、ステーション内の日常生活をみずから経験し、直に取材する。
ミール内では、秋山氏自身が被験者となった睡眠実験などさまざまな試みがなされる。
そして12月10日、先にミールとドッキングしていたソユーズTM-10で帰還する。
全部で9日間の飛行だった。飛行後はTBS報道局次長となり、その後、国際ニュースセンター長を兼務。

1995年末にTBSを退職、現在は福島県で農業を営み、無農薬栽培やシイタケの栽培を実践。
そのかたわら、宇宙での体験、食糧、環境問題を語る講演活動(2005年愛・地球博、他多数)、執筆活動を行う。90年・ソ連人民友好章、2000年・宇宙生物科学会功績賞などを受賞。現在、世界宇宙飛行士会議理事、沖縄大学客員教授など。

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